水風船とりんご飴

カモシカも鹿も確かに鹿だが、アシカは確か鹿ではない。

プロフィール 3 ~自由になるための半年間の戦い~ その2

どうも、(自称)日本一自由なサラリーマン、ユウキですヽ(*´∀`)ノ

今回はなんと最終章!!!

プロフィールに三話使うとか長いですよね、すみません・゜・(ノД`)・゜・!!

 

一回は完全に諦めた自由への道が、諦めることで新たな活路を見出してくれました。

今回はそれについて、書いていきますね。

 

③絶望と先輩と台湾

 

自分ができると感じた瞬間に突きつけられた現実に心が折れ、サラリーマンが自由になることを諦めました。

 

目標がなくなり、完全に無気力となって3日目、首位独走中の先輩からお声がかかり仕事終わり食事に行くことになりました。

 

店に入るやいなやの会話の第一声が、

「最近エッチしたか?」

でした。(笑)

 

驚きすぎるとリアクション取れないもんですよね(笑)

状況的に仕事の相談乗ってくれるのかな、みたいな事を考えていたから、尚更驚いたのかも(笑)

 

その後何故かエッチのウンチクを聞かされ、3杯目のビールジョッキが空になる時に言われました。

 

「月末の会議後から元気ないけど、ショックだった?」

 

話題の変え方雑すぎない?って思いましたよ。(笑)

さっきまで消費カロリーが一番高い体位について話してたもんだから尚更。(笑)

 

間髪入れずに、

 

「お前がランドセルしょってる時からこの仕事やってるのよ、入って数ヶ月の新人に負けるわけなかろう」

 

この発言でようやく【自慢か】って思い、かなりムカつきました。

でも、次の一言で正直泣きそうになりました。

 

「でもな、入社して3ヶ月であそこまでの成績出した子を初めて見たし、会社の歴代でダントツなんだよ、お前は。6月は正味焦ってたからな、俺(笑)」

 

自分の努力とか、諸々を全部肯定されたような気分になったんですよね。

おかげでこの後、完全にこの先輩の掌で回されました。(笑)

 

入社した理由や目標を初めて同じ会社の人に話しました。

そして、直球でどうすればいいか聞いたら、

 

「お前が考える自由ってどんな状態になることだ?決めてないなら、それが決まったら、また相談してこい。」

 

言われて気づきましたが、〇〇になったら自由!みたいなゴール設定してなかったんですよね。

 

ここからなんやかんやあったはずですが、かなり飲まされ気づいたときにはタクシーで家の前にいました。(笑)

 

次の日の休日を使い再度目標を構築し、その目標を元に先輩の元に直行。

営業という職種柄、

  1. 自由に休む(規定の休日を自由に決めれる&足りない分は外回りの直行直帰)
  2. 自由に出社(フレックス)
  3. 残業なし

は、会社が決めた売上を立てて、先輩方の機嫌をとれば(営業の代行がメイン)クリアできたのですが、有給が難関でした。

 

中小企業だったため、有給は冠婚葬祭くらいしか部長から許可が出ない、と言われました。

 

この時、諦めじゃなく【部長さえ説得できれば勝ち】という結論に至っていました。

今思えば、謎のポジティブシンキングでしたね(笑)

 

説得するための材料を探すこと一週間、会社の目標に海外進出なるものがありました。

 

「これだ!!!!」

 

片っ端から知り合いに連絡を取り、海外の仕事(自分ひとりで行えるもの)を探したら、台湾の仕事発見(紹介者はなんとお客様w)!!しかも9月!!

 

急いで企画書を作り、先輩と先輩が読んだ助っ人(部長が嫌いな人事部の方)の3人で交渉の文言考えて、4日で完成⇒即部長と交渉。

 

そして即却下(笑)まぁ、そりゃそうですよね(笑)

でも、却下されないと始まらない計画だったんですよね(笑)

 

その後、「部長から許可がおりませんでした、すみません。」と、仕事をくれた方に連絡⇒先方の会社からうちの部長宛に入電⇒部長から呼び出し⇒交渉成立。

 

といった流れで有給の自由消化をモノにしました。

 

簡単にどんな作戦だったかというと、

部長に交渉しに行った際、仕事をもらった会社の名前は伏せ、個人でとってきた仕事と伝え(屁理屈に近いが嘘ではない)、有給の自由消化をもらえるならこの仕事を消化します、と交渉し部長が却下した事実を作る。

作戦はこれだけです。(笑)

 

なぜこれで通ったかというと、仕事をくれたお客さんの会社とうちの会社は付き合いが長く、かなりお世話になっているため、先方から直接言われると断れない。と先輩とママ(助っ人のあだ名)が言っていた(先輩が先方の専務の方に根回ししてくれていた事を後に知りました)。

 

以上をもって、最初の記事に書いた4箇条を手に入れました。

ただ、読んでいただいて分かるとおり、自分ひとりでは何も出来ませんでした。

 

仕事が中小企業の営業で、トップの先輩が後輩の面倒見がいい素敵な方で、同部署の人たちは、僕の努力を評価してくれる方ばかりでした。

 

こうした恵まれた環境のおかげで今は自由なサラリーマンとしてやっています。

本当に感謝です。

 

大体僕がどんな人間か知っていただけましたか?ヽ(・∀・)ノ

以下の記事も合わせて読んで頂ければと思います♪♪

 

gratuit-0330.hatenablog.com

 

 

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次の記事から書きたかった旅行についてを記述していきます!!

 

ご愛読ありがとうございました(*゚▽゚*)